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就活のキーワードはアート力である

就活のキーワードはアート力
モンテグラッパ - ピッコラ : ペン
モンブラン - バイオレット : インク


ナレーター: 坂本は自由な時間が多い学生時代に、こんなことをしておくとよいのでは、とアドバイスしてくれた。

= 自分の”作品”を作れ =

坂本 : 何か自分のその(学生の)間でいいから、作品集を作って、堂々と発表してほしいんですね。例えばね、歌のうまい人がいたらば、ギターで歌を5曲でもいいから完成して、そして自分のうちに10人くらい呼んで、そこで自分のリサイタルをする。短い時間だけれども自分の作品集を、100パーセント作った作品集を、残しておく。ですからこれは、制約された中でもって仕事をやるときでも、「自分はそのときやったんだ」と(いう自信につながる)。だからその、学生時代に「思いっきり倒れるまで歩こう」ということでもって「東京から青森まで歩いて倒れた」、それでもいいと思うんですよね。

坂本 孝 :プロフェッショナル 就職活動応援スペシャル (2015年3月30日放送)

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坂本 孝

坂本 孝さんは、中古本売買のブックオフを創業された方です。最近では「俺のフレンチ」をはじめとしたレストランの出店で大成功されています。

俺のフレンチ

坂本さんは「作品集を作って、堂々と発表してほしい」と述べられていますけれど、これは言い換えると 「(学生時代に)一生の思い出となる自分の”作品”を残してほしい」、ということでしょう。

作品は何でも良いのです。例えば、「学費は自分で稼がねばならず、アルバイトに追われて遊んでいる暇は無かった」という方であれば、「NHKの受信料徴収アルバイトを極めて、徴収率で地域トップとなった」なんていう話も立派な作品になりえます。

要するに、いくつかの困難を乗り越えて目的を達成した”軌跡”は、全て自分だけのオリジナル作品となる可能性を秘めているということです。

しかし、“軌跡”と“作品”は同じではありません。“軌跡”が“作品”になるためには、どうしても欠かせない要素があります。それは他人に伝えた時に共感を得られるものであることです。

“軌跡”を“作品”に昇華させるうえで、鍵になるのは審美眼だと思います。自分の作品を愛し、そのすばらしさを見抜く眼を持っている人ならば、「えっ、それが”作品”なの?」なんていう内容の軌跡であっても、意外な観点から面白さをわかりやすく伝え、優れた作品として他人に印象付けることができます。逆に、どれほどすばらしい軌跡を持っていても、審美眼がなければそれは作品になりません。

坂本さんの述べられた「自分の”作品”を作れ」の“作品”という言葉の意味を分解していくと、そのような意味が含まれていると私は考えます。

自分の作品を持つことは、一生の思い出になるだけではありません。就職の面接においても、それこそ圧倒的に有利なポジションを取ることができます。

自身を振り返ってみると、面接の際にチェックする重要なポイントは、その学生さんが作品を持っているか否かです。そこに注目する理由は“作品”と“仕事力”は直結すると考えているからです。

私は、業種にかかわらず、あらゆる仕事は作品になると信じています。自分が任された業務を、「作品にするんだ」という意識をもって行なうか否か。それが「仕事」と「作業」の分かれ目ではないでしょうか。作業で生み出されたものは作品になりえません。

学生時代に作品を残した人は、制約の多いビジネスの世界においても作品を残すことができる確率が高いと推測できます。逆に、作品として語れるものを持っていない人は、ビジネスにおいても作品を残せない確率が高いと思えてしまいます。

一見して面接における合否の判断基準は各社各様にみえますが、このように“作品”というキーワードでくくってみれば、企業の求める人材像は同じです。

学生の残す“作品”を広く解釈して“アート作品”と考えるならば、企業はその方のアート作品の製作能力や鑑賞能力、すなわちアート力を見極めているということになります。

そのように考えると、子供の頃からアートのセンスを磨ける環境に置かれた子はアート力を身につけることができて、就職でも強いということが言えそうです。いや、就職に強いだけではありません。人生そのものをもっと充実したものにしていくことができるでしょう。

私は子供の頃から美術の授業が嫌いだったし軽視していましたが、今は後悔しています。この反省をふまえ、娘には美術の授業がいかに大切であるかを訴え続けるつもりです。
高校 美術の教科書

坂本さんの言葉を目にして、そんなことを考えさせられました。
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