スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

パワーフレーズ ― そうだよね、わかるよ

パワーフレーズ そうだよね、わかるよ
モンブラン149 (極太字)
ペリカン - ロイヤルブルー

斎藤一人 : 変な人の書いたツイてる話 パート2

「そうだよね、わかるよ」 と、まずこれを言うんです。そこではじめて
「こいつは俺の仲間なんだ」
と思ってくれる。すると、人の心はふぁっと開くのです。

====================
先日、人もいなくなった夜のオフィスで、後輩が 「すみません、ちょっと」 と私に声をかけてきました。

彼とは昔からよく知った仲ですが、今は別の部署で働いています。

別室に入って聞いたところ、仕事で極めて困難な状況になっており、彼は精神的に行き詰っていました。上司を含め、関係者にも相談したそうですが、「がんばれ」 とか、「おまえは考えすぎだ」 とか、「なんとかなるさ」 とか、ツレない返事ばかりだったようです。

彼に言われて、自分もかつて同じ経験をしたことを思い出し、続いて 「あっ、これは 『江夏の21球』 の時の、江夏の気持ちなんだ」 ということを皮膚感覚で理解できました。

一言で表すなら、「とてつもない孤独感」 なんですよね。

1979年の日本シリーズ最終戦、9回裏、無死満塁の局面で、江夏の場合、衣笠がマウンドにかけより、衣笠の 「なんかおまえにもし(ものことが)あったら、オレも同じようにユニフォーム脱いでやるよ」 という言葉を聞いて江夏は救われ、それが 「江夏の21球」 の奇跡を有む原動力となりました。

後輩が孤独に陥っているこの局面、「俺は衣笠の役割を果たさねばならない」 と思いました。

どんな言葉をかけるべきか。

その時、思い浮かんだのは、斎藤一人さんが本に書かれた 「そうだよね、わかるよ」 でした。

実は、斎藤さんの「そうだよね、わかるよ」は、相手を慰める言葉ではなく、意見の違う相手を説得する際、自分の気持ちはどうであれ、まずは相手に対して 「そうだよね、わかるよ」 という言葉からスタートしなさい、という教えです。

たしかに、交渉術として、「そうだよね、わかるよ」 からスタートするのは絶大な効果があり、私もよく利用しています。

しかし私は、人が悩んでいるとき、最初にかけるべき声も 「そうだよね、わかるよ」 が、最も効果があると思うのです。まさに、魔法の言葉だと思います。

孤独で行き場のない気持ちの人に対して、「そうだよね、わかるよ」 とまず語り、続いて、どうやったらこの局面を乗り切れるかを一緒に考えること。たとえ結論は見えなくても、親身になって一緒に考えてあげることが大切だと思うのです。

そして最後に、衣笠が語った (と江夏が思っている)、「ユニフォームを脱いでやるよ」 という言葉を思い出して、「困ったことがあったら、真夜中でもかまわない、いつでも連絡くれよ。自分ができることは何もないかもしれないけれど、何かの力にはなれるかもしれないから」 と伝えました。

最後は彼も笑顔になってくれました。

「今日は美しい仕事ができたなあ」 と、すがすがしい気持ちになって、夜のオフィスを後にしました。
関連記事

コメント

非公開コメント

カレンダー
04 | 2018/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
351位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
哲学・思想
38位
アクセスランキングを見る>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。