FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

戦争を知らない学生たち

戦争を知らない学生たち
ペン : ペリカン - M1005 (Mニブ)
インク: ペリカン - ロイヤルブルー

====================
オッサンである私は、ときどき懐メロを聞きます。

先日、1970年にジローズが発表し、大ヒットした 「戦争を知らない子供たち」 を聞きました。

++++++++++++++++++++
作詞:北山修
作曲:杉田二郎
唄 : ジローズ

戦争が終わって 僕らは生まれた
戦争を知らずに 僕らは育った
おとなになって 歩きはじめる
平和の歌を くちずさみながら
僕らの名前を 覚えてほしい
戦争を知らない 子供たちさ
++++++++++++++++++++

この曲が大ヒットした頃のことは、私はまだ幼かったので記憶にありません。しかし、後にテレビで安保闘争のビデオが流れるたびに、この音楽が流れたので覚えてしまいました。「戦争を知らない子供たち」という歌は、安保闘争の象徴のひとつと言えるでしょう。

さて、この音楽をぼんやりと聞きながら、ふと、先輩が 「最近の女子大生は、日本とアメリカが戦争したことすら知らない子が多いみたいだよ」 と話していたことを思い出しました。

このことを思い出して、歌を聞き終えた後、ネットで調べてみました。

すると、作家の曽野綾子さんが2010年5月28日、産経新聞の 「小さな親切 大きなお世話」 というコラムにおいて、「『学業優先』の責務」 という題で次のエッセイを書かれていたことがわかりました。

++++++++++++++++++++
「WILL」7月号の連載の中で、堤堯氏があるテレビ局の公開討論に出演した時のことを書いておられる。質問の時間にある男性が、自分は聖心女子大学で教鞭を執っている者だが、41人の学生に新聞を取っているかどうか聞いたところ、取っている人はたった4人。アメリカと戦ったことを知っている人は約半分の21人しかいなかった、と話した。 (以下略)
++++++++++++++++++++

今やニュースはネット配信が中心の時代になってしまったので、新聞を取る学生が少なくなったことは、良い悪いは別にして、理解できます。しかし、日本がアメリカと戦争したことを知らない学生が、聖心女子大のような偏差値の高い大学において半数もいたということはショックでした。

「戦争を知らない子供たち」 の歌詞にあるように、

・ 「太平洋戦争が起こったことは知っているけれど、自分は戦後生まれなので 『戦争を知らない』世代である」

ということと、現代の学生ように、

・ 「戦争が起こったこと、そのものを知らない」

というのは、同じ 「戦争を知らない」 でも、次元の違う話です。

最近の学校教育に関しては、小学校での英語の必修化のように、理不尽なものを感じますが、それにしても 「日本がアメリカと戦争をしたことを知らない」 という子供が増えてしまったというのは、由々しき問題だと思います。

右翼だろうが左翼だろうが、人それぞれの考えがあって良いと私は思うのです。しかし、日本はアメリカと戦争をして負けた、という事実は、義務教育を受ける日本人、誰もが知っていなければならないことです。

このことを知っていなければ、現代社会における、日本の様々な問題を理解できないし、理解できなければ自分の意見も持てなくなってしまいます。

小学生への英語の授業はもちろんのこと、二次方程式の知識よりも、日本人として知らねばならない常識レベルの現代史を義務教育で叩き込んでほしいです。
関連記事

コメント

非公開コメント

カレンダー
08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
441位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
哲学・思想
41位
アクセスランキングを見る>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。