整理と整頓の違いは何でしょう?

熊谷正寿

「行動は習慣を作り、習慣は人格を作り、人格は運命を作る」、熊谷正寿さんの書かれた「一冊の手帳で夢は必ずかなう」という本にあった言葉です。

シェーファーのプレリュード、中字で書きました。同じ鉄ペンでも線を引くとき、ラミーのサファリが「シュ」という音の感覚なのに対して、シェーファーのプレリュードは「ザァー」という音でしょうか。プレリュードの方が摩擦を感じます。どっちも良いですね。「今、自分は書いている」という感触は、微妙な摩擦間が与えてくれる満足感のおかがでプレリュードの方があります。

インクは色彩雫の竹林です。このインク、嫁が欲しいと言って買ったはいいけれど、少しくすんだ黄緑みたいなかんじで、最初は失敗したかな、と思いました。しかし、何度か使っているうち、このポップすぎない、日本的に地味な黄緑で日記を書いていると癒される感じがしてきて、好きになりました。写真ではこの黄緑感をうまくお伝えできないのが残念です。竹林は少しボケた感じがあるので、仕事の場では相応しくないかもしれませんが、プライベートではおすすめできます。

さて、熊谷正寿さんの言葉の話に戻ります。

約束の時間を守る、きちんと挨拶をする、整頓を心がける。時間・挨拶・整頓の頭文字をとって「JAS」。今は無き、日本エアシステム社が(新入社員に、日本エアシステム社を知らない、と言われてショック受けました)JASと呼ばれていたので、自分にとっては覚えやすい標語です。

この「JAS」を手帳の初めの部分に書いて、自分の習慣として意識するようにしています。とはいっても、私は中途半端な人間なので、自己嫌悪に陥ることもしばしば。自分の習慣を意識することができるようになっただけでも進歩はしているじゃないか、と自分で自分を慰めています。

JASがきちんとできるようになれば、私の運命は変わるかも?

ところで、「整理、整頓」とよく言われますが、この違いは何でしょうか?

調べてみると、この二つの言葉の解釈は、人によって微妙に異なります。

私自身は次のように考えています。

違う言葉は「理」と「頓」なので、まず「理」から考えてみます。理という文字から私がイメージするのは「ごちゃごちゃした物や事柄を、分ける、分析すること。そのうえでロジックをつくること」です。

一方、頓という文字は、将棋であっという間に玉が詰まされることを「頓死」と言ったり、熱が上がって苦しい時に飲む即効性のある「頓服薬」という言葉があるように、スピードをイメージした言葉だと感じています。

そうしたことから私の定義は次のようになりました。

・整理 = 部屋や机が混乱した状態において、「これは不要か否か。残す物であるならば、どこに置くのか」と考えながら整えること。

・整頓 = 部屋や机が混乱した状態において、スピード重視で外見を整えること。

私は仕事を終えたら、とにかく整頓して帰ります。書類の順番とかは滅茶苦茶になりますが、それでも、翌日、会社に来ると、机の上は何も無い状態になっています。そうすると、仕事のスタートは凜とした気持ちになれます。

まとめますと「整頓が先、整理は後」という考え方です。本当は「整理が先、整頓が後」の方が効率は良いでしょう。しかし、それを実践できるのは自分を律することができる人に限られます。自分に甘い私は、まず整頓を実践することを心がけています。

私のJASのSが、整理は無く、整頓だけとなっているのはこのためです。
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